銀行カードローンの審査や特徴・メリット

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銀行カードローンの審査や特徴・メリット

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カードローンと言うと、消費者金融やクレジット会社などの貸金業者が販売している商品、それと銀行や信用金庫などの金融機関の提供している商品が中心になります。

 

一言で銀行と言っても三菱東京UFJ銀行や三井住友銀行などの都市銀行があれば、各都道府県を基盤とする地方銀行や第二地方銀行、またはインターネット取引を専業とするネット専業銀行などがあります。

 

各銀行によって販売されているカードローンにはスペックに色々違いがあり、それぞれメリット・デメリットが見られますが、銀行カードローン全体における絶対的なメリットとして挙げられるのが「安心して利用できる」と言うことです。その根底にあるのが「信頼」であり、金利などの損得とは関係ないメンタル面でのメリットです。

銀行カードローンが信頼できる理由は?

銀行が信頼を持たれる大きな要因に、銀行にしかない預金機能の存在があります。消費者や企業などからお金を預っている立場であることから、信用を失うようなことはしないということです。

 

法律に違反するような取引は考えられませんし、消費者から非難を浴びるような取り立てはしないであろうと言う安心感があります。

 

一方、消費者金融においても一部の大手業者が都市銀行の傘下に加わったことで一昔前の暗いイメージは払拭されてきています。

 

また、改正貸金業法による厳しい規制によって違法行為ができなくなっていますが、やはり、名も知れぬ大多数の中小消費者金融を利用するのに抵抗感を抱いている人は少なくありません。


銀行カードローンのメリットってなに?

銀行カードローンの大きなメリットになっているのが、「金利の低さ」です。最近はクレジット会社でも銀行に勝る低金利のカードローンを販売していますが、全体的に見れば銀行カードローンの方に低金利のものが多いのが事実です。

 

特に、メガバンク3行は少額の借入に対しても14.0〜14.6%の金利になっており、消費者金融やクレジット会社の17.8〜18.0%より数段お得になっています。また、地方銀行においても、都市銀行に合わせた金利設定にしているところが多くあります。

 

さらに、銀行はカードローン以外にも消費者から様々なことで利用されているため、その取引状況に応じた金利の割引サービスが提供されています。

 

特に、地方銀行カードローンで多くなっているのが、住宅ローン利用者に対する金利割引サービスで、通常の金利から数%が引かれるため、より一層銀行カードローンのメリットが高まります。

 

その他にも、当該銀行を給与の振込口座に指定したり、公共料金やクレジット代金などの引き落とし口座に指定したりすると、割引サービスを受けられる銀行カードローンが少なくありません。

銀行カードローンの金利一覧
銀行カードローン 金利
三菱東京UFJ銀行 1.8%~14.6%
みずほ銀行エグゼクティブプラン ※3.0%~7.0%
みずほ銀行コンフォードプラン ※3.5%~14.0%
三井住友銀行 4.0%~14.5%
ソニー銀行 2.5%~13.8%
オリックス銀行 1.7%~17.8%
楽天銀行 1.9%~14.5%
イオン銀行 3.8%~13.8%
りそな銀行 3.5%~12.475%
住信SBIネット銀行プレミアムコース 0.99%~7.99%
住信SBIネット銀行スタンダードコース 8.39%~14.79%
セブン銀行 固定15.0%

※みずほ銀行カードローンの金利は住宅ローン利用中での金利引下げ適用後の金利です。

地方銀行カードローンの金利一覧
地方銀行カードローン 金利
静岡銀行 4.0%~14.5%
スルガ銀行 3.9%~14.9%
千葉銀行 4.3%~14.8%
横浜銀行 1.9%~14.6%
中京銀行 4.9%~14.5%
名古屋銀行 2.9%~14.5%
福岡銀行 3.0%~14.5%
愛媛銀行 4.4%~14.6%
北洋銀行 1.95%~14.7%
東京都民銀行 4.0%~14.0%
宮崎銀行 6.0%~14.5%
沖縄銀行 14.6%

住宅ローン利用中の人は銀行カードローンの金利が安い?

住宅ローンと金利のイラスト画像

銀行カードローンが消費者金融やクレジット会社のカードローンと違う点は、住宅ローン利用中の方は金利引下げサービスをしている銀行があることです。

 

全ての銀行が行っている訳ではなく、一部の銀行のサービスですが、住宅ローンを利用している方は0.5%程度金利が下がりますので、ローンを組んでいる銀行カードローンへお申し込みした方が金利は安くなるでしょう。
(※住宅ローンを組んでいる銀行のカードローンが金利引下げの対象となります。他行の住宅ローンを利用していても金利引下げはありませんのでご注意ください。)

みずほ銀行 カードローン利用店で住宅ローンを利用すれば、基準金利から年0.5%引下げ。
三井住友銀行 カードローン申込時に住宅ローン利用中で返済の延滞が無い方は金利引下げの可能性有。
楽天銀行 MY ONEネット特約会員は基準金利から0.4%引下げ有。
りそな銀行 住宅ローン利用中の方は金利年0.5%引下げ。
住信SBIネット銀行 SBI証券口座保有登録済で住宅ローン利用中、そしてSBIカード保有で引き落とし口座がSBIの場合、年0.6%金利引下げ。

銀行カードローンならおまとめローンも利用可能!

金利以外の銀行カードローンのメリットとして挙げられるのが、おまとめローンとしても利用が可能な点です。おまとめローンとは複数の借入を一本にまとめるローンのことですが、当然ながら金利が低くなければおまとめローンをする意味はありません。

 

銀行は金利が低いのがメリットと先ほど説明しましたが、金利の低さに加えて、おまとめローンに積極的な銀行が多いのも利点となっています。

 

銀行のおまとめローンは、消費者金融と違い、フリーローンをおまとめローンに利用する方法となります。消費者金融はおまとめローンという商品があり、フリーローンとは違っているのですが、銀行は同じです。

 

そのため、おまとめローンと言っても、消費者金融のような細かい決めごとは無く、限度額内での追加借入もできます。(消費者金融のおまとめローンは借入後返済しかできません。)

 

低金利でおまとめでき、フリーローンのように利用ができることは、消費者金融には無い大きなメリットと言えます。

おまとめローンが可能になっている銀行カードローン
都市銀行 三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行
ネット銀行 オリックス銀行、楽天銀行、イオン銀行、ソニー銀行、住信SBIネット銀行
地方銀行 静岡銀行、横浜銀行、千葉銀行、福岡銀行

銀行カードローンの審査はどんな審査?消費者金融との違いは?

審査申込の画像

銀行カードローンと、消費者金融の大きな違いは、保証会社が付いているか、付いていないかです。銀行には保証会社が付いており、消費者金融には付いていません。

 

保証会社とは、住宅ローンの保証会社と同じで、顧客が債務不履行になった時に、顧客に代わって保証会社が銀行に返済します。これを代位弁済と言いますが、銀行のカードローンも同じです。

 

銀行カードローンの保証会社は主に貸金業者が付いており、消費者金融会社やクレジット会社が保証をしています。

銀行カードローンの保証会社一覧
銀行カードローン 保証会社
三菱東京UFJ銀行 アコム
三井住友銀行 SMBCコンシューマーファイナンス
みずほ銀行 オリコ
オリックス銀行 オリックス・クレジット(株)または新生フィナンシャル(株)
イオン銀行 イオンクレジットサービス
新生銀行 新生フィナンシャル
ソニー銀行 アコム
ジャパンネット銀行 プロミス
東京スター銀行 新生フィナンシャル
楽天銀行 楽天KC、セディナ
じぶん銀行 アコム
セブン銀行 アコム
静岡銀行 静銀ディーシーカード、新生フィナンシャル
住信SBIネット銀行 オリックスクレジット

銀行カードローンは保証会社と銀行の2つの審査がある?

銀行カードローンの審査は、保証会社の審査と、銀行の審査の2つの審査があります。これが消費者金融との違いになるのですが、まず保証会社の審査が入り、それを通過すれば銀行の審査になる流れです。

 

なので、保証会社の審査に通らなければ銀行の審査に辿り着くことはできずに、審査落ちになります。保証会社の審査ってどんな審査なのかと思うでしょうが、先ほど説明したように貸金業者の消費者金融やクレジット会社が行う審査なので、そこまで厳しい審査なわけではありません。

 

普通に消費者金融やクレジット会社から借りられるような人は、審査に通ると思われますが、全く審査の基準が一緒かと言えば、そうでもないので、消費者金融やクレジット会社よりも多少は審査は厳しくなっていると言えます。

 

具体的に言えば、 借入件数や借入残高の審査基準が多少厳しくなっており、年収に対しての負債割合が消費者金融よりも厳しいでしょう。

銀行の審査よりも保証会社の審査の方が重要って本当?

銀行カードローンを借りるには、銀行と保証会社の審査があるわけですが、重要とされているのは保証会社の審査の方です。その理由は、保証会社が付くことがまず銀行カードローンを借りるうえでの第一条件となっていますので、保証会社の審査に通ることは絶対です。

 

さらに、銀行は保証会社の審査が通っていれば、最悪の場合代位弁済を受けられるので、多少無茶した融資をしてもリスクは無いのです。そのため、保証会社の審査が通っていれば半分以上の確立で銀行の審査も通過します。

 

半分以上の割合と言いましたが、保証会社の審査に通る人が50%だとしたら、銀行の審査に通る人はその半分程度になりますので、銀行の貸付率(審査通過率)は約25%~30%未満と予想できます(銀行カードローンは審査通過率を公表していないので正確な数字は不明です)。

 

消費者金融大手の審査通過率は、公表されている数字で、40%~49%程度です。それに比べると、銀行カードローンの審査はやはり厳しいと言えるでしょう。

消費者金融大手3社の審査通過率(貸付率)
カードローン 2016年4月度 2016年5月度 2016年6月度 3ヶ月平均
アコム 47.2% 48.2% 48.7% 48.0%
プロミス 42.4% 44.0% 44.3% 43.5%
アイフル 45.9% 47.0% 47.5% 46.8%

直近の消費者金融大手の審査通過率は上記の通りです。これは保証会社としての審査通過率ではなく、自社での申込に対し契約をした人の割合なので、銀行の保証会社の審査の場合はもう少し低くなることが予想されます。

 

そうした場合、保証会社の審査通過率が40%程度になれば、次の銀行審査に通過する人はその半分程度の約20%程度になってしまいます。

 

銀行カードローンは低金利で利用使途も事業用以外は自由でOKとなっており、おまとめローンや借り換えローンにも対応しているので、消費者金融よりも格段にメリットは高くなっています。

 

しかしながら、それだけ審査は厳しくなり100人申込しても約20人程度しか借りられない割合なのがデメリットです。銀行カードローンで審査に通らなかった人は、低金利を諦めて消費者金融へ申し込みするのが賢明です。

 

もし、他の銀行カードローンに申込するならば、保証会社一覧の表を見て、同じ保証会社の銀行へは申し込みは避けましょう。同じ保証会社の場合、保証会社の審査に通過しなかったのが原因で断られたのなら、別の銀行カードローンで申し込みしても審査は通りません。

 

銀行の審査に通らなかったのが原因で落ちたのならば、銀行を変えることで通る可能性もありますが、銀行の審査で落ちたのか、保証会社の審査で落ちたのか聞いても教えてくれませんので、判断するのは不可能なのです。